2009年9月24日 (木)

メアリーブレア展

「ディズニーが信じた一人の女性」

そんなコピーと知的な横顔に惹かれた。

偉大な仕事をする男性から信じられた女性。
単純に自分もそうなりたいなぁ…と思った。

人気のこの展覧会。
チケットを買うのに20分待ちで入った。

ディズニー社の人だったと思うが、彼女のことを
「どこに舵を取るかを教えてくれる灯台のような女性」
というように評していた。
女性道というものが仮にあるなら、
まさに正道をいっている人だと思った。

彼女の描いた、
ディズニーアニメーションのコンセプト画の数々。

アニメ作品になる前の、
象徴であり、ビジョンとも言える、
一枚の絵を、彼女はたくさん描いてきた。

メアリーブレアに習い、
私も未来に向うときに、
一枚のイメージを思い描くことを取り入れてみたい。

そこから現実が、
ひとコマひとコマ動いていくように。

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2009年2月28日 (土)

美しい女性

ある教育機関に70年以上携わった女性。

先日、退任なさることになり、
懇談会でスピーチを伺うことができた。

90歳を超えていらっしゃるそのお姿は凛として、
言葉は簡潔で、とても柔らかい口調。
菩薩のようなオーラを放ち、説得力があるお話に、
思わず頭を下げて聴く。

何がスピーチの目的かと言えば、
別れの挨拶なのだが、その実、
その場にいる全員を認めて、愛し、
一体感を高めてくださった。

やさしさに満ちたその女性が、
どんなに丁寧に毎日毎日を
積み上げてこられたかが伝わってきた。
柔らかい中にも適度な緊張感が
一本の筋として通っていた。
私は、質の高い長い年月を
その場でおすそ分けしていただいた思いがした。

思わず涙がこみ上げ、心を込めて拍手をした。
横にいた知人の男性と「素晴らしいですね…。」
と言葉を交わした際、彼の目にも涙が光っていた。

「年を重ねるって素晴らしいことなんですね、
あんなにステキになれるなら…。」
としばらく余韻に浸った。

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2009年2月13日 (金)

表現の受け取り方

新作DVDを見た。
普段は旧作ばかりなので、ちょっとおごった。笑

恋愛や人間関係、価値観などのテーマの作品。
何万という作品がある中で、それを選択して見たのにも、
きっとワケがあるのだろう。

観た後に、自分の「わかるところにだけに」反応している、
と思った。

つまり、

自分が今必要としている言葉だったり、
表現の仕方だったり、価値観だったりを
自分を認める材料として一生懸命探しているみたい…
そんなことを思った。

もっともっとオープンに、
作品を受け取っていきたい。
作者の揺らすゆりかごの中に眠るように。

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2009年1月22日 (木)

新しいアメリカ、新しい世界

オバマさんの就任スピーチは、
煽るような激しさはなかったが、
安心を与える力強いバランスが伝わってきた。
(ほんの一部を聞いただけだけれど…)

「タバコのみ」のいい仕事を
見られるかもしれない、と期待が膨らむ。
(禁煙を今から宣言しているらしいが。)

今までの「陽」が勝ちすぎていた面を省みて、
真剣に「陰」を潤していこうという宣言に聞こえた。
謙虚さ、自制心といった言葉が使われ、
新たな責任の時代を一人一人に呼びかける。

もしも、本当にアメリカ国民が、
あのスピーチのように変わったら、
奇跡が次々に起こるだろう。
華々しくドラマチックではないかもしれない、
けれども、深いところで、
着実にアメリカの、世界の、レベルが変化するだろう。

私事としても受け取ってみる。

自分のエネルギーを使って、
間違った攻撃をするのでなく、
間違った守りをするのでなく、
適材適所に自分の力を発揮するバランス感覚。

全うすべき仕事への責任。
社会の一員としての責任。
理性と情熱の出しどころを誤ってはならない、
という反省。

新しいアメリカに期待しつつ、
私自身の足元も生き方も考えさせられている。

日本政府は?と言いたいところだが、
人の責任を問う前に、私個人の責任、
家族の責任から始まる、ということを肝に銘じている。

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2008年10月17日 (金)

価値基準を提案する日本になる

日本は世界のリーダーになれるだけの
精神性をかつては持っていた、と私は考えている。
そして、これからもその可能性があると信じている。

もともと、謙虚を良しとしたため、
昨日までの自分を完全に消し去り、
新しいものに生まれ変わろうとしたのだ。
新しい文化の輸入により、
本来軸となるべきものまでをも消し去った。

新しい文化から刺激を受け、
独自の文化を豊かに膨らませることは、
決して悪いことではなく、むしろ進歩のために必要だ。
そのとき、そのときのベストを、
尽くしてきたプロセスだったのだろう。

しかし、この国に必要な価値基準を、
再度見直すときがきたのではないだろうか。

一人一人が。

たとえ、社会的地位がなくとも、
何歳だろうが、男性でも、女性でも…。
生きていくための基準を見直すときが。

日本が持つ精神性を根本から掘り起こし、
自分の体内で育て、近くのものと共有し、
強固な下地をつくって、
世界にひとつの価値基準として提案できるくらいの
国になって欲しいと、私は思う。

日本語が持つ独特の強みと、
その言語でなければない感性とで作られた、
文化を世界に発信できたらどんなに素晴らしいことだろう。

その素晴らしさを正当に評価できる人が、
世界にどれくらいいるのだろう?と思いながら。

人類全体の精神が健康に進化しますように...と願う。

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2008年8月27日 (水)

刷り込みモデル

それぞれの家庭にそれぞれの文化がある。

目上の方が部屋に入っていらしたら、
立ち上がって、ご挨拶する。

ご飯はテーブルで一番目上の方が
箸をつけてからいただく。

おはようございます。
いってまいります。
ただいま。
ありがとうございます。(Thank you ! )
ごめんなさい。(失礼しました。申し訳ありませんでした。)
おやすみなさい。
は必ず声を出して言う。

夫婦は穏やかに話し合い、
問題にとっての対処を考え、実行する。

お客様がいらしたら、OOする…××しない…

などなどなど…

細かい所作を含めて、
実家では結構うるさく注意された覚えがある。

子供にとって、
日々繰り返され刷り込まれるのが両親というモデル。

その子が親になったとき、
そして、孫が親になったときに、
こうなって欲しいなぁと思うことを、
今から家の中で実行することだ。

もしも、自分が良いモデルを持たないなら、
そのことを嘆く代わりに、子供たちのために、
自分が初代として、モデルを作ればいい。

まずはどんなモデルを持っているかを、
もう一度見直すことから始めたい。

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2008年2月20日 (水)

なぜ戦争がいけないのか

固いテーマだが、
例えば今後小さな子供に説明を求められたときに、
私はきちんと答えられるだろうか…と考えてみた。

自分が正しいと思う軸を持つ意味でも、
整理してみたいと思う。

人間は生命力、本能を芯に持つ。
それをカバーするように大脳皮質が
理性としてむき出しの本能をしっかりと包み込む。

熱くなりすぎる欲望を、
適度に理性で冷やしながら、
少しずつ人間は進化していく。
欲望だけで生きるのは動物に近いということだ。
反対に、欲望がなければ前進できない。
両方のバランスが大事だ。

人間の命は、社会を進化させるためにある。

進化するためには理性が必須条件だ。

その理性を育てやすい男性が、
その知恵を駆使し身体を動かし進化を担う。
歴史を作っていく。

勿論その横には女性がいなくては、
新しい生命も生まれなければ、
物事は進んでいかない。
男性は女性によって根源的に元気づけられ進むことができる。
女性に幸せを提供することで喜びを実感できる。

お互いの持ち味を最大限に活かしながら、
社会のしくみを成熟させていくのだ。
社会が成熟する中で、進化と文化が生まれていくのだ。

しかし、

戦争は、理性を健康に巡らせる大人の男性と、
理性が育ちつつある若い男性を根こそぎ奪ってしまう。

理性という柱を失った国は、
せっかく進化しつつある社会と、
成熟の域にある文化が放置され、
後輩が育つまでに朽ちていくのを待つしかない。
ゼロから、いやマイナスから、
また構築していかなければならない。

成熟への道が絶たれてしまうのだ。

私たちは、成熟への道を歩かなければならない。
私たちは、文化を継承しなければならない。
私たちは、進化を育てなければならない。
命とはそういう意味を持つ。

歴史と実績と知恵を
次の世代へと継承していけばいくほど、
人間の精神もまた進化していけるだろう。

心身ともに健康な成人男子が
社会にもたらしてくれるものは計り知れない。

その命を使い一生掛けて打ち込める仕事を、
すなわち、ひとりひとりの人間の使命を、
守っていけるのが女性の役割だ。
そもそも歴史が動き出すきっかけや導きは、
ひょっとすると女性の存在なのかもしれない。
女性の役割が担っている責任もまた計り知れない。

お互いが最高に力を発揮できるような
安全な環境を整えなければならない。

そういう観点から、戦争は無駄な行いだ。

…なんちゃって考えている。

難しすぎて、子供には説明できないなぁ。(笑)

結局、

あなたのことがとっても好きだから、
生きて欲しいのよ。
だから、戦争はダメなのよ。

というのが今のところの正解なのかなぁ。

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2007年10月28日 (日)

Maximum Potential

移動中の機上では、
たくさんの番組を楽しめる。

Wingjpg

シャネルのデザイナー、
カール・ラガーフェルドを支える大勢のスタッフの中の
お針子さんたちのドキュメンタリーもそのひとつ。

大きなファッションショーの直前は、
事務局、プレス、そしてお針子さんたちと、
スタッフ総動員で睡眠時間を削っての準備態勢。
アーティストのインスピレーションも研ぎ澄まされ、
一週間前になって、デザインの変更があったり、
新たな作品を作ることが決まったりする。

甘いお菓子をほおばり、
疲れを押し込め作業を続ける彼女たちの会話。
「ええ~!!もう一回やり直しなの!?
あと何日?4日?うそでしょ!!
んもおおおお!!嫌になっちゃう!」
「あなた、カメラ回ってるわよ。」
「いいわよ。ホントのことだもん。」と文句を言う。
目の下のクマが日に日に濃くなりながらも、
きっちりと仕事をこなすベテランのお針子さんたち。

ビルの中だけでなく、外注も出される。
牧場主でもある年配女性は、
美しいふち飾りを脅威的な速さと正確さでこなす。

ミシンを踏むその女性に、インタビュアーが尋ねる。
「睡眠時間はどのくらいなんですか?」
「この一週間は2時間くらいかしら。」
プロの仕事の凄さを垣間見る。
「つらくはないのですか?」インタビュアーがなおも聞く。

「人間の限界なんて思い込み次第よ。」

このショーを最後に引退する47年間シャネルに
仕えたお針子さんが同僚と話す。
退職にあたって、ねぎらいの言葉やバッグなどの
プレゼントを嬉しそうに受け取る。
「会社は私を大切にしてくれた。」
「あなたにはその価値があるわ。」

仕事が終わりショーが成功したとき、
それぞれの表情に真の満足感と誇りが見てとれた。

良い会社、良い上司は、
それぞれの資質を限界まで引き出し、
みんなの資質を統合し、最高の作品に仕上げる。

協働のあるべき姿を見た気がした。そして、
Maximum Potential という言葉が思い浮かんだ。

私は彼らのように、
人間の資質を最大限に引き出す人間になりたい。

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2007年10月24日 (水)

Yes or No?

時差ボケと体調がベストでなかったため、
バンクーバーについた次の朝、
私は2度寝をしてしまい、
気づいた時には朝10時を回っていた。

ハウスクリーナーに入ってきて欲しくなかったので、
あわてて“Do not disturb.”の札をドアノブに掛け、
もう一度毛布をかぶり、ウトウト贅沢な時間を過ごす。

すると、

ジリーン、ジリーンと電話がけたたましく鳴った。

びっくりして出ると、ハウスクリーナーだ。
ドアノブの札を見たのだけれど、
部屋を掃除して欲しいのか、欲しくないのか?という質問。
日本だったら、そっと午後に様子を見るとか、
電話でも「お休みのところ申し訳ございませんが…」
のひとことがつきそうだ。

しかし、

ここでは、お互いが、
自分の欲しいものをはっきりと主張するのをよしとする。
まったりモードを払拭して、白黒をモード発動だ。

「掃除してください!でも午後にお願いしますね!!」
と私が強い口調で言うと、
「わかりました。ありがとうございまーす♪」と返ってきた。

この一本の電話で、私の活動スイッチが入った。

YesNoはっきり人間へと変~身!
ソーラーリターンのテーマでもある、
火のエレメントを早速体験している感じだ。

そうだ、物事は、Yes と言って動いていくんだ。
あなたの人生、Yes なの? No なの?
ビンタをされたような思いでベッドから飛び降りた。
Yes Yes Yes !! の気持ちで街を歩いてみよう。

今日一日が明るく輝くだろう、とワクワクした。


Street5

※海に囲まれたバンクーバーの街は、
住宅街のすぐ横にヨットハーバーも…

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2007年9月10日 (月)

公衆電話、携帯電話

公衆電話しかなかった頃には、
もう少し自分を律することができやすい
環境だったかもしれない。

友達と話すためにも、
まず、その家族に取り次いでもらう。
必然的に目上の方への言葉遣いも意識する。
どんな風に言おうかと、ちょっと緊張しながら、
咳払いをしてから受話器を取ったものだった。

同じ待ち合わせでも、
場所や時間を忘れてしまっては、
相手と会えなくなってしまう確率が高いので、
お互い一生懸命覚えたり、メモしたり。
ひとつひとつの約束に神経をより配った。

けれども、

今では、適当に覚えておいて、
わからなければ携帯から掛ければいい。

いいような、味気ないような。

便利さは、「粋なこと」や「色気」といった、
なんとも説明し難いアナログな世界を
どんどん削っていく気がする。

しかし、あるとき、

いつもは携帯を肌身離さず持ち歩く人が、
家の電話でも携帯でもなく、わざわざ公衆電話から、
旅行社とやり取りするのを目撃したときには、
秘密めいた空気にドキッとして見て見ぬふりをした。

電話に対して、
久しぶりに刺激的に感じた出来事だった。

人はその時代の中で、
便利さと心地良い不便さとのバランスを
使い分けているのかもしれない。

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2007年8月25日 (土)

地の文章、風の文章

ライターという肩書きで、
HPやら、携帯サイトやら、雑誌のお仕事を
少しずつさせていただいている。

私の文章はどうもまだ風モードが強いらしく、
地エレメントの編集者に、「この文、意味不明。」とか、
「雑な言い方なのでカエ」と直されることもある。

読み返してみると、
「なるほど。言われてみればそうだわねぇ…とほほ~」と
一瞬落ち込み反省するわけなのだが、
それはそれで、4つのエレメントを知る上で、
面白いほど勉強になる。
正直にびしばし言ってくれる編集者は、
大事な赤ペン先生だ。(ありがとうございます。)

雑誌のライターという仕事は、その雑誌仕様に文章を書く、
いわば、雑誌の性格に合わせて言葉を連ねる作業だ。
風系雑誌で、そのスタイルが好きな人なら、
私の文章は褒められ、
地系が好きなら、しっかりと直される。

風にとって、それはまるで、
「ここの中で風吹かしてくれる?」と
風を倉庫に閉じ込められている感じだ。(笑)

風を風として喜んでもらえる場で、
どこまでも飛んでいってみたいなぁ~と思うこの頃。

10年早いか…

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2007年1月12日 (金)

to pluto

去年話題になった、冥王星Pluto。

人間が勝手に惑星からはずしたわけだが、
米国では、「降格させる」to pluto~/be plutoed
という動詞で使われるようになったとニュースで聞く。

なるほど…

それでは、
意中の男性に大好きでたまらないという
オーラを放ち、誘い易くするよう接することを
to venus him というのはどうだろうか。
「彼に金星ってみたんだけど…
なかなか気づいてくれないの。」

逆に男性が、
積極的にアプローチを掛けるさまを、
to mars her ってのも考えられる。
「今、彼女にがんがん火星ってるところ!」

試練を与えられることを、
「土星られる」be saturned とか、
一緒におしゃべりしたい時に、
「水星っちゃおうよ♪」Let's get mercuried♪
とかとかとか…

考え始めると止まらなくなり、
星が頭の中をぐるぐる回り始めた★★★

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2007年1月 5日 (金)

作品の完成

どんなに素晴らしい作品を作っても、
それを観る人間がいなければ、
作品として認知されない。

作り手の満足も大事だけれど、
私は鑑賞する人間に何かを起こすために
作品は存在すると考えている。

だから、

作品の最終仕上げは、
他者の体験だと思っている。

そこで初めて作品が完成する。

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2006年10月31日 (火)

人間という生き物

一人の人間は、
父と母、祖父と祖母、曽祖父と曽祖母...と、
何世代にも渡ってそれぞれが積み上げてきた、
意識と仕事の証だと思う。

何百年にも渡り、その人たちの
目と手と身体を使い毎日生活したことや、
頭と心で意識を整えてきたものの集大成、
それが一人の人間なのだ。

生き方は、その何百年にも渡り、
何百人にも及ぶ人々のDNAが作り出した結果。
だから、一朝一夕で他人を真似て、
真に生きることなどできない。
そのアイデンティティーは、
何百年もの歴史の結果だから。

何世代にも渡り何百人もの人間が関わってきた、
己という存在を知り磨きあげたい。
今生で、できることならば精進した結果の、
成熟した魂とも言うべきお土産のひとつもつけて、
次の代に引き継ぎたいと思う。

それが、この種に生まれた、
私たちにできる最高の使命ではないだろうか。

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2006年9月29日 (金)

アスペクト★リスペクト

星の知識は深遠なる文化
光で届く応援団
気づけば聴こえる宇宙の賛歌
感じて!使ってみて!そんな提案

智慧の宝庫は昔からあった
中の一つがアスペクト
やさしい共感、厳しい叱咤
二つの愛が未来をエクスペクト

ソフトな角度は自分を励ます
ハードな忠告、育てる戒め
意欲を高めて前進ますます
固有な持ち札知って楽しめ

宇宙の神秘を心からリスペクト
存在全てに意味ありパーフェクト♪

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2006年7月 6日 (木)

「いいえ。(どういしたしまして)」

ザンザン降りの雨の中、
傘もなくタクシー乗り場で待っていると、
「お入りなさい。」と私の後ろの順番についた
一人の初老の男性が傘を差し出してくれた。

その方は奥様とお孫さんらしき女の子と一緒だった。
「恐れ入ります。ありがとうございます。」
と私は素直に入らせていただいた。

しばらく相合傘でいたが、
「あの屋根のある部分で待つといい。
あなたは私たちの前だから。」と
順番はちゃんと確保してあげるから、
という意図でいわれた。
「そうさせていただきます。ご親切に
ありがとうございます。」と素直に応じた。

タクシーを待つ間の生き急ぐことのない
ゆっくりとした実りある時間に思えた。
今こうして起こっている
この人間らしいやり取りが嬉しかった。

タクシーがきたら、先に乗っていただくのが
良いのか、それでは先方の厚意を無にして
しまうだろうか、と迷っているうちに、
2台続けてタクシーがきたので、
「お先に失礼します。ありがとうございました。」と乗った。
その方は、「いいえ。」と穏やかながらきっぱりと答えた。

久しぶりに街中で、
ちゃんとした「いいえ。」を聞いた。

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2006年5月30日 (火)

トップの成熟度、トップの仕事

プロジェクトチームでも、
企業でも、トップの影響力はとても強い。

その人の成熟度、器の大きさ、
意識と言動そしてセンスまでが、
必ずその組織全体に浸透していく。

メンバーがそのトップを好きでも、嫌いでも、
なぜか影響を受けてしまうのが組織である。
一緒に過ごす時間が長ければ長いほど
トップの人間性がメンバーに多大な影響を及ぼす。

トップは、技術や知識以上に
相応の人格が必要だと痛切に感じる。
特に教育者には『育てる精神』と
『学び続ける姿勢』を常に持っていて欲しい。

共にいる人たちには自分とは違う良さがある、
自分よりもひょっとすると大きくなる人間と生きている、
というような謙虚さを決して忘れず、
常に一番努力をし続ける人間であって欲しい。

自分の持ち味を理解し、
伸ばしてくれるトップは最高だ♪
そういう組織ではメンバーの資質は活かされ、
励まされ、誇りすら感じさせてくれる。
常に感謝や承認の言葉が飛び交っている。

トップは、どんな星座でもいい。
本物ならば星座を越えて器が大きく、
一番の努力家のはずだから。

トップの一番大切な「仕事」は、
メンバーひとりひとりの存在を受容し、
承認し、伸ばし続けるということだと思う。
そんなトップの意識が、必ず組織全体をも育てていく。

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2006年5月17日 (水)

節目の行事

お正月、成人の日、鏡開き、
節分、春分の日、ひな祭り、子供の日…
お葬式、法事、結婚式など。
いろいろな儀式や風習が昔から日本にはある。

我が家では簡略化してしまって、
儀式らしいものをちゃんと行うことがほとんどない。

数年の間小さなマンションで暮らしていたが、
その時などは狭いせいもあり、子供のお雛様や
かぶと飾りは押入れにしまったままだった。

2年前に引越して以来、
今年になって久しぶりに子供たちの成長を願い、
お雛様とかぶと飾りをそれぞれの季節に出し、
形ばかりの食事を整えた。

何だか気持ちが晴れ晴れとした。

行事を通して何かが伝わっているのか、
子供たちの行動も活発になり、
表情が豊かになってきた気がする。

節目節目で先人が伝え続けてきた行事を
できる範囲で良いから行っていこう思った。

めんどくさがらず実際に行うことが文化を作り、
次の世代に伝えていくことになるのだと
ちょっぴり反省した。

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2006年4月27日 (木)

本物志向

世の中には、持って生まれた才能を
努力と精進によって開花させ、
研究したり、開発したり、作り続け形にしている
その道一筋の本物の「職人」「達人」がいる。

そのような職人や達人には、
それ相応の費やしてきた時間があり、
苦悩や試行錯誤、自分で考える
静寂を過ごしてきている。そして、
何よりも純粋で高貴ともいえる
精神がある(と信じている。)

その道を極めた本物の人たちの共通点は、
その仕事や生き方で人の心を動かすことができる
ということだ。そして多くの達人たちは仕事を円熟させる過程で
人間性も磨かれていくというところが興味深い。

一方で、職人や達人の作品や仕事を、
まるで自分が作ったもののように軽く扱い
平気でいられる人たちがいるのを残念に思う。

私には職人や達人のような素晴らしい才能はない。
けれども、少なくともメッキか本物かを
見極める眼と感性を持ち、本物の仕事を
「素晴らしい」と素直に感動できる人で在りたい。

本物を生きる人に対して誠実でいる本物になりたい。

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2006年4月17日 (月)

笑顔の伝染

笑顔の伝染。
この人間のシンプルなしくみを
見つけたのは、大人になってからだった。

お店の人がどうも自分にだけに感じ悪い。
役所の係が不親切。タクシーの運転手が返事もくれない。
世の中全体に、何が起きたのかと思うほど不機嫌に見えた。
そのくせ、先輩が同じ店に行けば、先ほど感じ悪かった店員は
笑顔で応対している。

なぬ~、これは由々しき事態。

どうしてこんな理不尽で不公平なことが起こるのか!?
(てんびん座は公平が命なのダ!)
それにしても、私はそんなに嫌われキャラだったっけ?

そこで、先輩の行動をなぞってみた。
柔らかい表情で私と接し、初めて会う人には
必ず笑顔で接していた。ううむ…余裕がある。
秘密はこの辺にあるのかも。

鏡で自分の普通にしている顔を見てみた…怖い…
何かに集中している時の顔と言ったら…絶句…
そこで、口角をぐっと引き締めてにっこり笑ってみた。
途端に空気が変わった。

これだ!

今思うと、その頃悩みが多く普通にしているつもりでも、
口がへの字に曲がっていたようだ。いつの間にか
嫌われキャラに自分から志願していたようなものだ。
それから、人と面と向かう時は、意識して意識して意識して、
柔らかい表情を心掛けた。

全く世界が変わった。

お店の人は、プラスαのサービスをくれるようになった。

笑顔の伝染、ひょっとすると、これはてんびん座の
大切なミッションの一つなのかも…と思うこの頃。
最初は意識し続ける必要があるけれど、習慣になると
人の前に立つだけで自然と笑顔が引き出される。
相手が仏頂面でも、こちらから笑顔をプレゼントしよう。
イニシアチブをとるのだ、笑顔大使よ。
相手の仏頂面がふにゃ~と崩れ、可愛い笑顔が見えるとき、
「よっしゃー!これにてミッション完了。」
心の中でガッツポーズ。
そして、気持ちの良いサービスを受け気持ち良く帰る。

気分が悪いときに、無理矢理笑顔はどうなの?という
意見もあると思う。でも確実にその気分の悪さは
周りの人にも伝染してしまっていることを知って欲しい。

そして、笑顔も伝染するのダ。

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2006年4月14日 (金)

今日は満月

今日は満月。

月のうさぎのお話。私はうさぎ年なもので(歳がバレる~)
小さい頃は、どうして月にうさぎなんだろう?と思っていました。

先日、友人たちが温泉に行き、一緒に行けなかった私に
『月のうさぎ』というお菓子をお土産にくれました。
(美味しかった~ありがとう♪)
作り手が書いた小さな紙にはこう書かれていました。
--------------------------------------------
良寛さんの長歌に『月の兎』というのがあって、
ずーと気になっていました。-------中略-------
『みたりの友』といって、お猿さんと兎さんと狐さんが
とても仲良くケンカもせず、毎日野山で遊んでいるので、
天の神様が飢えて困ったふりをして、三匹の前に現れ、
試すのです。お猿さんは木の実を狐さんは魚を与える
のですが、兎さんは飛びまわるだけで何もとってくること
ができずにいます。二匹は兎さんの心を疑い罵りました。
そこでうさぎさんは計り事をしておさるさんに柴をとって
来てもらって、きつねさんにその柴を焼いてもらい、
自らその炎の中に飛び込み、自分の身を与えるのです。
天から降りてきて旅人になりすましていた神様は、
それをみて心が苦しくて、天を仰ぎ、自分はなんということ
をしてしまったのだろう。何でみたりの友の心を試そう
としたのだろうとおいおいと泣き続け、うさぎの心は
なんとやさしいと亡骸を抱えて月の宮に葬るため
天に昇られましたというお話なのです。-----以下略
--------------------------------------------
うさぎ年の私としては、
「飛びまわるだけで何もとってくることができず...」
の部分が図星だと思いました。(その部分かい!)

命の使い方に関して考えさせられます。
私自身、母としての使命は明確になってきましたが、
人間としての使命をまだ言語化できないでいます。

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2006年4月 9日 (日)

四行日記

『四行日記』をご存知ですか。
----------------------------------
小林惠智博士が開発した方法論で、
心理学を応用して、あなたが1日のできごとを
通じて学んだ事を自分のありたい姿につなげ、
潜在能力を最大化していきます。

■事実:今日あったできごとを振り返り、
  重要だと考える事実を一つだけ選んで書きます。
◆発見:(気づき) 事実から発見したことを書きます。
●教訓: 発見から得た普遍的な知恵を自分独自の
   座右の銘として書きます。
★宣言: 将来自分がありたい姿を「している」と書きます。

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                        Self-Expanding Program ホームページより引用

例えば、こんな風に書きます。

■ ホームページを更新
◆ 言葉は人を動かす
● 言葉に意図を込めよ
★ 私は、言葉で人を覚醒させている人間です。
★★ 私は、覚醒者です。

■ 気付きを人に話した
◆ 相手の反応から更なる気付きがある
● 発見し、発明せよ
★ 私は、事物から学んでいる人間です。
★★ 私は、発明家です。

事実と気持ちと行動とが複雑に絡まる現状を
このシンプルな四行にするまでのプロセスで
体験から本当に身につく学習を促すことが目的です。
脳のしくみを的確に捉えた方法論だと思います。
よくある間違いは、事実をきちんと事実として
捉えられていないことや本人の思考が飛んでしまって
行同士の論理展開が一貫性を持たなくなることです。
一貫できていないと身体に落とし込めないようです。
その上、一人よがりの思い込みを一層強めてしまうこと
になり兼ねません。一貫した論理で筋を通すのは、
案外難しいものなんだなぁ…が実感。

とはいえ、せっかくのご縁ですし、ね。
これはすごいなぁと思ったので…。
私は講座に参加した主人から聞いた情報と、
四行日記の著書を読んだだけなのですが、
自分なりに四行にしてみても、
「そうか...そういうことだったんだ...」と
びっくりするくらいの自己発見があります。
時々喫茶店で一人の時間を確保して、
このプロセスを行いながら、四行に書き留めています。

言葉が人生を創るのを実感できる体験です。

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2006年4月 7日 (金)

あなたを見ています。

日本語でも英語でも挨拶といえば、
「こんにちは。(今日は、ご機嫌いかがですか?)」
でも南アフリカには、こんな言い方があるそう。

「サウボナ」(私はあなたを見ています。)
「シコナ」(私はここにいます。)
相手のご機嫌を伺うよりももっと根源的な言葉。
存在そのものを確認し合う挨拶という気がする。

人は誰か一人でも
自分のことをちゃんと見ていてくれれば、
しっかり見守り続けてくれれば、
それだけで生きる力を与えられるのだと思う。

一緒に住んでいる家族に対しても、
たとえいつも会えない人にも、
自分にとっての大切な人に、
私は「サウボナ」を伝え続けたい。

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2006年4月 2日 (日)

東京では、桜が満開です。
近くの桜スポットに行き、主人と二人
桜でできたトンネルをゆっくりと歩きました。
そして、安達瞳子氏のお別れの式のことを
思い出しました。
※瞳子という字⇒(瞳の目が本来は日と書きます。)

瞳子先生は、主人の父の代からのご縁があり、
私たちの結婚披露宴には花手前をご披露いただき、
主人の前の仕事でも随分お世話になった方です。

気がついた時 私は
椿に育てられ
竹に支えられながら
桜を課題とした
一人の花道家として
花の道を歩いてまいりました


まさに椿から桜へ移行する
この時期に旅立たれたのでした。
お別れの式にも、椿、竹、桜が供えられていました。
散り際もお見事で、一生が芸術作品のように感じ、
その一貫性をとても美しいと思いました。

瞳子先生の精神は、
私たち日本に生きる女性が
深いところで共感できる共通の
強さ、やさしさ、しなやかさに満ちています。
僭越ながら、「潔い」という字が
とてもよく似合う女性だとずっと思っていました。

さくらのトンネルをくぐりながら、
大先輩のその美しい精神を
自分なりに受け継いで
生きていきたい…と思います。

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